2016年3月14日月曜日

秋田@アオーレ20160313

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホーム アオーレ長岡に秋田ノーザンハピネッツを迎えての連戦。二戦目の日曜日。


新潟 81 - 70 秋田


膝の負傷が悪化したのか、パプ・ムールが脚を引きずっているのが気にかかる。(捻挫の様子)


1Q ジャンプボールがゴールエンドに大きくはね公威がキープできないまでも観客席上段まで駆け上がり会場が沸く、秋田は高さを生かしインサイド・モリソン中心に攻め込む、竹野がドライブからバスカンをもらい前日同様秋田リードで試合は進む。また前日後半の勢いそのままにロビーが竹野同様ドライブを仕掛けバスカンになり新潟は序盤からファールが嵩む。新潟は、前日のMVPアーノルド、リードが安定しておりシュートを決め追いすがる。新潟・公威、秋田・大塚とスリーを決めた後、新潟・公威のミドル、小松のスリーで追い着く。その後も田口・アーノルドと決め一進一退の攻防は続く。そんな中、膝の様子も気になるパプ・ムールが1Qで早くも2つ目のファール、仲西と交代。。新潟・リードがミドル・スリーを決めるも、秋田がディフェンスでプレスを掛けてくる。・・が、新潟は落ち着いて対応、また最後はアーノルドの絶妙なパスを公威が決めて1Q終了。


2Q 秋田は竹野がゲームをコントロール。スリーを自ら放ったり、モリソンへのパス&得点で秋田が追い上げ逆転。新潟はシュートを放つもリングに嫌われる、リズムが悪く得点につながらないと感じると前日の功労者・優樹を投入、優樹のシュートで逆転するも田口が決め返し、またも逆転とお互い相譲らない中、新潟の公威、リードが決める。その後アーノルドがスリーポイントシュートを連続で決め、新潟が7点リード、前半終了。


3Q 新潟はアーノルドにボールを集める、その期待に応えスリー・ミドルと決める。また流れに乗るように公威もスリーを決める。秋田・モリソン、新潟・アーノルドとスコアを取り合う中、秋田が攻めたて田口・水町と決める中、新潟はターンノーバーも重なり55-52と3点差まで詰め寄られる、その後も秋田は、ターナーなどがゴール下で粘りポイントをあげ一気に逆転。なかなかペースを掴めない新潟だが、リードがミドル、ドライブからバスカンをもらい追いつく・・・・が、秋田がゴール下を占拠し同点のまま3Qを終えるかと思われたが、秋田のシュートミスから公威がブザービーターを決めて新潟2点リードのまま最終Qへ。


4Q 秋田・田口、新潟・小松、そして竹野がスリーを決めて一進一退の攻防が続く、そんな中リードがゴール下の攻防の際、足を捻挫してしまう。痛めた足を気にしながらもフリースローをキッチリ2本決め勝負強さを発揮。その後、公威がスティールからスリーポイントシュートを決め、流れを手繰り寄せる。新潟は、その後もリードのスリー、アーノルドのフリースローと着実にポイントを重ねるが、秋田も最後の粘りを見せる。田口のシュートやロビーがアリュープを決め反撃を試みるも、大塚?のシュートをリードがブロックショット、こぼれ球をアーノルドが拾い最後は公威が決めて、ここでほぼ勝負あり・・・・残り52秒から秋田はファールゲームに突入するも、新潟・リード、アーノルドらが決めて新潟が連勝!!




この日MVPに輝いた ライアン・リード。ゴール下での接触プレイでどうやら足を捻挫した様子。新潟は、リード、パプ・ムール、公威は、開幕からほぼフル出場、小松にしても長い時間プレイして疲労も蓄積していることと思います。満身創痍のそんな彼らですが、残り2ケ月。最後に笑う為にも頑張ってほしいですね。

また、公威に至ってはあの迷いのないシュートは敵も味方も震撼させます。まさに覚醒したと思わせるプレイの連続でした。


そして、中村HCが試合終了後のインタビューで語っていたのは、池田雄一。その中村HCを睨みつけるほどの真剣な眼差しでコメントを見て聞いていたのが印象的。今節秋田戦で復帰したわけですが、シュートは決まらなかったもののディフェンスで良い動きを見せてくれました、練習では得ることのできない実践ならではの試合勘が少しずつでも戻ればよいと思う。それに何と言っても彼は存在が重要な選手。スターターに名を連ねることで対戦相手にプレッシャーを与えることの出来る数少ない選手だと思います。シーズン終盤の活躍に大きな期待を寄せる選手の一人です。

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