2016年2月22日月曜日

青森@東総合20160220-21

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホーム新潟市東総合スポーツセンターに青森ワッツを迎えての2連戦。

今シーズン、アウェイ青森にて対戦した際には、1勝1敗。当時ハミルトンが合流した直後のゲームではあったもののポイントを取りまくりチームに貢献したゲーム。また新潟にも在籍経験あり昨シーズンのファイナルズMVPを獲得したナイル・マーリーが在籍、下位に位置していても侮れないチーム。


新潟 90 - 80 青森
新潟 84 - 75 青森


20日 青森・北向のスリーで先制される。新潟は、公威・ホーム初登場のウェイン・アーノルドがシュートを放つもリングに嫌われポイントできず。青森もシュートは入りきれてはいないがリバンドをからのシュートをペリーが決めてリード。その後、新潟が、この日も好調なリードがミドルを決め反撃開始、アーノルド、パプ・ムールがゴール下からシュートを決めてリード。2Qに入りシックスマンとして出場の小松がスリー・ドライブと決める。オフィシャルタイム明けには、青森がプレスをかけてくるがあわてない新潟は、パプ・ムールのゴール下やアーノルドのスリーなどが決まる。対する青森は、新潟のゾーンディフェンスをあざ笑うかのようにマーリーが連投!しかも入るし・・・やはり彼のシュート力は健在!

後半に入り、アーノルド・公威がスリーを決めて勢いをつける、青森もマーリーの個人技やペリーのスリーなどで反撃するもペースは新潟。3Q残り3分、20点差がついたところでリードに替えて仲西翔自を投入するが、リズムが狂いTOの連続から失点。12点差となったところでリード復帰。4Qに入り青森のプレスが激しくなったことでリードから小松へ長いパスが入るが決めきない・・・しかも2本、おのずと公威と交代。点差では新潟リードもムードは青森。そしてリズムを変えるべく優樹、武井が投入されるもリズムはもどらず・・・武井は、すぐに本間と交代。またゲームが進む中でイキナリ怒号がコートから聞こえる、どうやら本間のディフェンスに関して中村HCから注意が与えられた様子。怒号のおかげかどうか不明だがチームが引き締まったのは確か、青森がマーリーにボールを集めポイントを稼ぐ中、パプ・ムールやアーノルドが落ち着いて決める。その後は、青森がファールゲームを仕掛けるも新潟がフリースローを決めて勝利!



MVPは、ファイ・パプ・ムール。30得点ということで本人もキャリアハイのスコアだったようですね。憎まれ口を言うならばフリースローをちゃんと入れてれば更にポイント重ねていたかもです(笑)。また、これだけポイントが伸びているのは、やはりディフェンス(リバウンド)で頑張っていることも影響してますね。相乗効果というのが表れている結果だと思います。




21日 PGは公威でスタート。青森、新潟共にスリーポイントで幕を開けるも、新潟は外が続かない・・そんな中、パプ・ムール、リードがリバウンドを抑えゴール下で粘る。青森は、やっぱりマーリーが好調!スリー・ミドルと決めてくる。新潟も負けじと公威・アーノルドがスリーを決めて主導権を握る。2Qに入り、小松のミドル・スリーで先制、マーリー不在の青森はペリーが決めるも単発。オフィシャル・タイム明け青森はプレスをかけてくるもリード・公威らがボールをさばき、アーノルドがスリーを決めて新潟ペースのまま後半へ・・。

後半に入り、PGカルテット(本間・武井・木村・加藤)の4人が順に登場も、しっくりとこない。青森は、マーリーや小島がスリーを決め追い上げるも、新潟はアーノルドから絶妙なパスを受けたリードがポイントを決め、公威の速攻やアーノルド自らがスリーを決め青森の追撃をしのぐ。最終4Q、新潟はメンバーをスターターの5人に戻す、新潟はリードしていることもあってか動きが散漫でターンオーバーが連発。対する青森はタイトなデイフェンスからボールを奪い、山口・ペリーらがシュートを決める。一時は20点差があったにも関わらず、8点差まで追い上げられるもアーノルドから小松へのパス&シュートが決まり万事休す、残り1分8秒のところで青森はファールゲームに突入。新潟は、公威2/2、パプ・ムール1/6、アーノルド2/2、小松2/2とパプ・ムール以外はキッチリと決めて逃げきり7連勝!!




MVPは、ウェイン・アーノルド。元々得点能力の高い選手ではありますが、それ以上にパスの妙義を見せてくれます。ファイ・パプ・ムールやライアン・リードとのコンビもバッチリなようですし、彼が入ってくれたことで、ひっぱられ一気にチーム力が倍増した感じがします。




PGカルテットって、文中に勝手に命名しちゃいましたが、加藤竜太 本間遼太郎 武井弘明 木村啓太郎 の4人。 それぞれが速さやシュート力など魅力的な部分は持ち合わせていると思うんですが、今節はその良さがあまり発揮できなかったですね。中村和雄HCの4人に対する期待はすご~く大きいんだと思うだけに、優樹のように僅かな時間であっても自分のプレイというのを前面にだして結果(成果)を出さなければいけない。あの優樹のプレイに対する姿勢を彼らは同じチームメイトとして誰よりも見ているわけだから、今まで以上に頑張ってほしいですね。



随分と長文になってしまいました。気が付いたことは、また後日書こうと思います。

2016年2月17日水曜日

HC退任@ラビッツ

昨日、新潟アルビレックスBBラビッツ公式サイトで、炭田久美子氏のHC退任が発表された。


今シーズン プレシーズン・公式戦・皇后杯をすべて敗戦、残念ながら、勝利を勝ち取ることができない厳しいシーズンでありましたね。

先日の日立との公式戦をアオーレ長岡で観戦しましたが、選手全員、気持ちはすごく出ていて「この試合勝利する」という意識は誰もが持っていたようにも感じられましたが、出岐奏選手を始めとしてシュートをことごとく外してしまう結果となり、実に悔しい敗戦。


また先日、山本昌邦氏が講演で 「プロの世界では技術以上に意欲・情熱・魂といった強いメンタリティーが必要だ」と仰られていましたが、ん~~ん・・プロという下地があってこそのメンタリティ。。今のラビッツにはその言葉は当てはまらないなぁと感じましたね。今年のラビッツを見ていると昨年まで在籍したベテラン選手が抜けて、戦う形が整わないうちにシーズンインしてしまったという風にも感じられます。

また、高さがないチームだけに「走るバスケ」を掲げておりましたが、走るだけでは勝てない。選手も語っていたように「苦境を打開する戦術のオプションが少なかった」。仕事をしながらバスケをし、尚且つ練習会場も転々としている状況では、チームはもとより個人スキルの向上すらもままならない。ディフェンスでも相手に走られるがまま・・・だったり、オフェンスにしても絶対的なフォーメーション(勝ちパターン)っていうのがなくて、結局流れを生むことができずにあと一歩のところで勝ちきれなかったゲームもありました。・・・・ほんとひとつ勝てば気持ちの上でも随分楽だったとおもうんですがね。


ハッキリいって、炭田HC云々というよりも、チーム体制に問題があったのじゃないかと思いますね。ベテランが抜けたことでの若手へのアドバイス・プレイを見せる力、選手自身の不安・プレッシャーとの戦い、若いチームだからこその弱さっていうのも随分あったように思います。確か小菅代表理事の言葉だったとおもいますが「今までは運営するのが手一杯だった」・・・それじゃ駄目だろう!って思います。フロントは、もっともっと勝てるチームの下地をキチンと整備して補強してあげないとですよね。練習環境の整備やACも必要だろうし・・・そういう意味では、今シーズンは随分と勉強になったシーズンではなかったでしょうか?

チームは当初来年以降の継続もお願いしたい意向だったようですが、炭田HCご自身の家庭の事情(山梨と新潟での活動)もあり退任することとなったようです。今シーズン大敗したうえでの来シーズンの飛躍も楽しみにしていただけに残念ですが、ひとまずお疲れ様でしたといいたいですね。

 



2016年2月12日金曜日

契約解除、そして締結。

レジー・ハミルトン契約解除 そして ウェイン・アーノルドとの契約締結

レジー・ハミルトン選手は、青森戦ではチームに合流直後ということもあって、どちらかというとチーム云々というよりは個人能力を見たという感じでしたが、その後チーム練習を重ね仙台戦・埼玉戦をこなしたわけですが・・・仙台戦では明らかに中村和雄HCの心証を悪くし、埼玉戦では高いと言われていたシュートをも見せることができずに契約解除となった感じ。まさに「チームの戦術に適応できず、双方合意の上、契約解除」。この契約解除はしかたないと言わざるを得ないですね。
まぁチームとしては、加藤や本間の出場機会が増え本人はもとよりHCやチームからの信頼が厚くなったことの方がプラス材料だったようにも思いますが・・・。


そして、新たに加入が発表されたのは ウェイン・アーノルド選手。
ご存知、中村和雄HCの元、浜松・東三河フェニックスでの優勝メンバー。その後 bjリーグ 滋賀レイクスターズや岩手ビックブルズに所属し高確なスリーポイントシューターとして活躍した選手。


どっちがどう触手し、結果こうなったのかは不明ですが、個人的には、ウェイン・アーノルドは好きな選手。これで間違いなく得点力不足というのは補えるとおもいますし、ライアン・リードファイ・パプ・ムームへの負担も多少なりとも減るんじゃないかと思いますね。



何だかんだといっても結局は、ガード陣の頑張りが不可欠になりそうな 新潟アルビレックスBB

2016年2月7日日曜日

埼玉@アオーレ長岡20160206

TKbjリーグ2015-16シーズン 新潟アルビレックスBB ホームアオーレ長岡に埼玉ブロンコスを迎えた一戦。昨日(6日)土曜日の一戦を観戦。


新潟   92 - 74  埼玉


新聞報道通り、アーリーエントリーで獲得した木村啓太郎をスターターとして起用。

 1 木村啓太郎
 4 レジー・ハミルトン
23 佐藤公威
42 ライアン・リード
10 ファイ・パプ・ムール

スタートから、埼玉に先行を許す。公威、リード、ハミルトンがシュートを放つもことごとく外れ4分24秒、公威のシュートが決まるまでノーポイント。対する埼玉は、ターバーやつくばから移籍したハリスを始めとして、庄司、亀崎がポイントし0-17と大幅リード。一時はどうなることかと思われたゲームも、1本決めた後は比較的落ちつき、シュート不調でハミルトンと交代した加藤や公威が決め17-27。2Qは、外国人が1人になった埼玉に対し、ゴール下を攻め追いつく。後半に入り、優樹、公威、加藤の速攻らが決まりリードするが、亀崎、庄司らがシュートを決め追い縋る。最終Qは、完全に新潟ペース、動きの止まった埼玉に対し、公威、小松、リードらがポイントし勝利。


この試合注目してたひとつに アーリーエントリー木村啓太郎の起用


 チーム全体のシュート率が悪かった面もあり、中村和雄HCの言葉や登録後初出場が初スタメンということ・・・彼にとってはちょっとプレッシャーのかかったスタートでしたね。

試合終了後の中村劇場にありました 「気の強さ」は、最終Qラストに出場した際のディフェンスにも見えました、結果的にファールにはなりましたが埼玉・外国人選手に果敢にプレッシャーをかけボールを取りに行く姿は悪くないと思うし、今後自信をもっているスピード+シュート力を魅せてくれるのを楽しみにしたいですね。




中村HCの言った短めの「バスパン」にしても彼のらしさになるようなら良いんじゃないかと思いますね(笑)


そして、この試合いい動きを見せた選手 加藤竜太 佐藤優樹。



両選手共小気味よい動きで、どこか停滞していた雰囲気のチームを活気づけてくれました。
低いディフェンスとプレッシャーで相手を攻めスティールを決める。攻めては、ドライブ・ミドル・レイアップと持ち味を存分に発揮。加藤7Pt 勇樹8Ptと1桁ポイントではあるもののスティールしてのゴール下パプ・ムールへのパスや優樹と二人で見せた速攻は会場を大いに沸かせたプレイでした。加藤のMVPは当然の結果。



今回は、相手が埼玉ということで中村HCも試した点も多少あったのかもしれませんが、控選手が弱いと常々言われてきた新潟、ここ数試合で良い働きを見せてくれている 加藤竜太 本間遼太郎 佐藤優樹木 仲西翔自の活躍が、今後の試合をより面白くさせてくれそうです。

試合後の中村HCも控え選手の活躍が何よりもうれしそうな感じがしました。


また、この日はBSフジ「プロバスケbjリーグTV」の取材で青木愛さんも来てましたね。次回の放送で流れそうです。どんな感じで流れるのかも楽しみです。


2016.02.08 加筆・画像

2016年2月4日木曜日

14人目の選手

新潟アルビレックスBB公式サイトより

 アーリーエントリー制度(新人契約制度)により 新潟医療福祉大学4年 木村啓太郎 と契約したと発表した。

新聞報道などによると 6日の埼玉戦からベンチ登録される見込みで、中村和雄HC は「先発で使う」と明言した。とのこと。


北信越学生選抜チームにも選ばれており、残念ながら大会は8チーム中7位と振るわなかったようですが、ゲームレポートを見ると7位決定戦では高確率でスリーポイントシュートを決め、チームの勝利に貢献したようです。


恥ずかしながら、プレイ自体は見たことがない為、語れませんが・・・・

昨年の第67回全日本大学バスケットボール選手権大会のスタッツを見ると 2試合で 71分の出場 29PTS(3P・3/18 2P・8/18 FT・4/9) シュートの確立も悪くないとおもいますが、何よりもシュートに行く数がチーム1位ということでシュートに対する意識が高い選手という印象を受けました。

対 名古屋経済大学 ゲームレポート

対 拓殖大学 ゲームレポート



また、新潟医療福祉大学 キャプテンとしてのインタビューも記事にありましたのでリンクを貼っておきます。 NUHW sports magazine 



この週末アオーレ長岡 埼玉ブロンコス戦で アルビBBデビューを果たす木村選手に期待です。

2016年2月2日火曜日

5/13

中村和雄HC曰く「このメンバーでいく!」

新潟アルビレックスBBのロスターも、ここにきてようやく固まったようです。

先日のラジオで中村HCが語っていた通り、ファイ・パプ・ムールの帰化申請の受理が思ったよりも遅くなったことやPGが定まらなかったこともあったりして思い描いていたチームとの差があった・・・それでもレジーハミルトンを獲得し、HCがこのメンバーでいくと決めた。今回はそんな13人の内、5人の選手について思ったことを書いてみようと思います。


4 レジー・ハミルトン 


















 基本的にはPGとしての起用のようですが、ゲームメイクだけではなく得点の獲得も大いに期待しているようです。それに、ミドルネームを「カリー」とHCが命名するくらいですから、アウトサイドのシュートにも期待です。先日の仙台戦では志村の執拗なディフェンスに相当手を焼いていましたが、逆にファールを誘う器用さも見えてこれからが楽しみです。彼がチームと馴染んでよりフィットすることでチーム力もグンと上がってくるように思いますし、明るい性格の様子。正直今シーズンは思いのほか笑顔がなく、自己主張の少ないチームだと感じましたから・・・彼の笑顔が生み出すパワーっていうのは、これからチーム活力になってくると思います。また仙台戦、初日ファールアウトした際には思いっきりベンチで中村HCに叱咤されていましたけど、翌日には前日以上のプレイを見せてくれました。そういう意味でもこれからが楽しみ(笑)



42 ライアン・リード

 














 インサイド・ミドル・アウトサイドとほんと決めまくってますね。またディフェンスでもリバウンドはもちろんのこと、仙台戦でもブロックショットも決めて、圧巻の動き。今シーズン序盤から中盤戦にかけては、彼頼りのゲームっていうのは多かったですね。また、シュートを決めた時もガッツポーズも
見せてましたから、これからもどんどん表現していって欲しいですね。チームもブースターも盛り上がりますから、やるのは大歓迎だと思います。



10 ファイ・パプ・ムール
 
 センターをしては、他チーム選手に比べそれほど大きくない選手ですが、ポジション取りや身体の使い方でほんとゴール下を制してくれてます。その精神力というか集中力は流石ですが、彼の難点といえば・・・・やはりフリースローでしょうか?先日の仙台戦でも、明らかに故意のファールで・・しかもボールのないところでのファールでFTを打たせ、自軍のボールにするなどという嫌~な場面も見られました。(でも、そういう場面ではキチンとFTを入れるあたりパプの気合の入り方がわかる(笑))まぁそれだけ彼のFTが入らないというのが研究されているというわけですね。後、4Qあたりにガクンと運動量が落ちるようにも感じます。まぁほぼフルですから、仕方がないのかもしれませんが・・。



23 佐藤公威 
 
 日本人の中では、毎試合コンスタントにスコアを取っているのは、唯一といっていいかな?例年なら開幕時に絞り込んだ身体がそろそろ戻る感じなんだろうけど、今シーズンは頬がこけた状態だよね。悲壮感が漂う表情というのは多少心配ではあるけど、いい感じでリフレッシュできているようなので安心です(前にラジオで言ってた)今シーズンは、HCも試行錯誤の中、PGに指名されキャプテンとして怒られ役だった時もあったように感じられるけど、それでも先日の試合終了後にHCが語った「彼は成長している」という言葉は何よりもうれしい言葉。


















13 小松秀平

 正直、決めるときと決められない時の落差がありすぎ・・・・それでも、スターターに起用するのが彼しかいないというのは、人員も問題もあるだろうけど、あのスリーが決まった時の攻撃力の大きさなんだと思う。それに使い続けることによって何か閃いてほしいという感じかな。



とりあえずはこんな感じかな。。また他のメンバー等についても感じたことを書いていければと思います。

2016年2月1日月曜日

仙台@東総合20160130-31

TKbjリーグ2015-2016公式戦 新潟市東総合スポーツセンターに於いて 新潟アルビレックスBB Vs 仙台89ERS のゲームが行われた。

久しぶりの新潟市開催、しかも金沢武士団以来ホームでの勝ち星のない新潟に対し、イースタン首位に位置づけしています仙台とのゲームで新潟がどれくらいの力があるのかも図ることのできる試合。またオリバー退団後新規加入した レジー・ハミルトンを見るもの今節の楽しみでもありました。


30日 新潟 90 - 107 仙台
31日 新潟 86 -    77  仙台


30日 スタートから新潟のディフェンス力が効果を見せつけ新潟リードの序盤、しかしながら仙台のボイキン・片岡・ホワイトらがポイントを重ねスコアはイーブン。2Qに入り片岡が決め、インサイドではシャノンがポイントを決めるが新潟は公威や本間などがスリーを決め新潟リードのまま後半へ。3Qに入りいきなり小松がスリーを決めるも新潟・仙台ともにミスが目立つ、そんな中でもリード、パプ・ムールが身体を張ったリバンドで流れをつくり10点差リードで4Qへ、4Qになってもどちらかといえば新潟ペースで試合は進むもオフィシャルタイムアウト明けから仙台がオールコートで当たってくる、完全にペースは仙台、その後仙台は、佐藤のスリーやシャノンのバスカンが決まり逆転、しかしながら、残り7秒でリードがスリーを決め同点。最後はホワイトが打つもリングに嫌われ終了のブザー、オーバータオイムへ・・。OTに入り仙台、志村・佐藤が続けざまにスリー、そしてホワイトも決め、新潟はなすすべなし、OT早々にゲームは決まった感じでした。


31日 前日の延長戦の流れそのままのスタート、仙台が柳川のスリーポイントを皮切りにシュートを決めリード。新潟はリードのミドルやハミルトンのカットインで追いかけるもどちらかというと仙台ペース。2Qに入り、新潟・仙台ともにスリーを決めポイントを稼ぐ。後半に入り、新潟はハミルトンや公威、ゴール下でパプ・ムールがポイントを揚げ新潟ペースで4Qへ・・・・4Qに入り仙台は前日の4Qで見せたオールコートで新潟を追い立てる。またホワイトも登場。スリー、ゴール下へのカットインと独壇場の活躍を見せるも、新潟は慌てずパスを廻し、ゲーム終盤には遅ればせながら小松のスリーが決まり、ゲームの勝利を決定づけた。




正直言って初戦負けたわけだけど、それほど悔しくはなかった。結果45分で負けたわけだけど、40分ではイーブン。ハッキリ言って「なさけない」という意見もインターネット上では見聞きできたけど、私はそんな風には感じなかった。仙台は、志村を中心にチーム力の高いチーム、それにホワイトという抜群の攻撃力をもった選手がいる。その仙台にいいところまでいったことはそうそう悪いことではないと思う。・・・確かに新潟はパプが帰化してコートにいるわけだから実質オンザ3なわけで、勝って当たり前っていう人もいるかもしれないけどね。その代り彼らには変わりはいないわけだからね。中村ヘッドも昨日試合後のインタビューで言っていたけど、これからは仲西や堀田がいかにリードやパプ・ムールの負担を軽減してやれるかがひとつのポイント。それに加藤や本間の起用もこれから増えてきそうな感じがしますね。

その辺の個々の選手に関しては次回また書ければと思います。